2013年度春季被災地医療体験実習を実施しました。(3/23~3/26)
2014/4/1(火)
2014年3月23-26日にかけて、全国の医学生を対象に11回目の被災地医療体験実習を行いました。総合地域医療研修センターから高山真先生、中村保宏先生、卒後研修センターから藪内伸一先生と田畑雅央先生が引率教員として同行しました。
今春も石巻赤十字病院、気仙沼市立本吉病院の2施設を8名の学生さんが訪問しました。初日日曜日の午後に宿泊地の南三陸町に向かい、南三陸町の被災地域の視察を行いました。翌日から2班に分かれ、1日を石巻赤十字病院で、1日を本吉病院で計2日の実習を行いました。火曜日夜に東北大学病院に帰院後、総合地域医療教育支援部の石井正教授から、石巻圏合同救護チームのGMとしてどのように考え、どう活動をしたかについて講話をいただきました。そして最終日水曜日の午前中に振り返りを行い、全日程を終了しました。
今回も非常に意欲のある学生さん達が参加され、実りある実習になったと感じております。この実習で見たこと、感じたことを活かして、将来良い医師になってもらえればと思います。ご多忙のところ本実習にご協力頂きました石巻赤十字病院、気仙沼市立本吉病院の先生方、スタッフの皆様、石井正先生はじめ本学御関係者の皆様、ご支援いただいた宮城県ならびに経済同友会様に心より御礼申し上げます。
☆実習風景