総合地域医療研修センター支援プロジェクト「第24回 診療に役立つ漢方治療の知識・技術を系統的に学ぶセミナー」が開催されました。(2015年10月8日)
2015/10/21(水)
2015年10月08日に東北大学大学院医学系研究科総合地域医療研修センター支援プロジェクト「第24回 診療に役立つ漢方治療の知識・技術を系統的に学ぶセミナー」が東北大学クリニカル・スキルスラボ5階グループ学習室にて開催されました。今回のテーマは「不眠②」でした。今回は新たな試みとして、SP(Simulated Patient:模擬患者)に対して、グループごとに漢方医学的な問診内容を考えた上で問診をしていただき、さらには漢方医学的診断をして処方薬を考えていただきました。第22回の頭痛セッションの時のように、与えられた情報を分析するだけでなく、必要な情報を聞き出すこと、さらに患者さんによる表現の解釈の仕方を考えていただく機会になったのではないかと考えています。
今回は医師・薬剤師・鍼灸師・医学生など約20名の御参加を頂きました。次回11月5日には「便秘①」として、またグループワーク形式で学んで参ります。ご参加いただきました受講者の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。次回もどうぞご参加ください。
★講習会の様子