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【歯科部門】災害歯科学を開講致しました.

2013/8/1(木)

歯学部学生5年次に対して、725日(木)の午後(90分×2コマ)に「災害歯科学」を開講致しました。前半は、災害科学国際研究所の鈴木敏彦先生には「身元確認作業」についてと「災害科学国際研究所の取り組み」について、東北メディカルメガバンク機構の坪井明人先生には、震災当時に口腔保健活動の陣頭指揮を取られた経験から、「震災時の口腔保健活動」についてと、「東北メディカルメガバンク機構の取り組みおよび歯科部門の役割」について講義頂きました。また、後半は国際歯科保健学分野の小坂健先生に「避難所支援から復興を考える」と題して、口腔ケアや震災後の調査から見えてきたものから復興を考える内容で講義頂き、最後に「総合地域医療研修センターの取り組み」について、本センターの冨士助教が講義致しました。被災地に位置する唯一無二の総合大学である本学で学ぶ学生が、災害歯科学を学ぶ意義はある意味歴史的必然かと思われます。本センターでは引き続き学部学生に対し、その意義を伝えながら震災の記憶を風化させないように継続して開講していく予定です。

☆講演会風景



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