第10回周術期口腔機能管理セミナーを開催致しました。(12.6)
2014/12/9（火）
2月6日（土）に、宮城県歯科医師会館5階講堂にて、第10回周術期口腔機能管理セミナーを開催致しました。前日の第9回に引き続き、岡山大学病院医療技術部歯科衛生士室の杉浦裕子先生には、「がん治療中の口腔衛生管理の重要性と患者の自立支援を考慮した歯科衛生士の関わり方について」と題し、また、静岡県立静岡がんセンター歯科口腔外科部長の百合草健圭志先生には「静岡がんセンターでの地域歯科医療連携の取り組みと新しいがん治療薬Update（前編）」と題しまして御講演頂きました。百合草先生には、地域連携を構築していくまでの過程について詳細に説明頂き、また、院内での多職種連携を図る上での講習会に内容に関して説明頂きました。また、杉浦先生には、昨日の内容からさらに踏み込んだ、看護師への口腔ケアの実践の啓発の実践例を示して頂き、御説明頂きました。今回は初めて、学外での開催となりましたが、県外を含む60名余りの参加を頂き、活発な討論もなされ非常に有意義な講演会となりました。本センターでは、積極的に地域連携、多職種連携を図る上で歯科の立場から発信できる内容に関する講習会を、今後も継続的に開催していきます。
★講演会の様子.jpg)
