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ICMART2015活動報告

2015/5/11(月)

平成27年5月8日から10日まで、インドネシアのバリで行われたICMART(International Congress of Medical Acupuncture and Related Technics)2015に当科から4人が参加、シンポジウムでの講演を行ってきました。1日目の様子です。
神谷鍼灸師が、日本におけるYNSAの現状報告(活動報告+α)
沼田医師が、東日本大震災後に発症したPTSDに対する柴胡桂枝乾姜湯の効果に関するRCT(臨床研究+α)
高山医師が、漢方薬投与による眼底血流変化の検討(臨床研究+α)
について、日本の現状を理解していただけるようバックグラウンドを長めに工夫し、各々20~25分間、英語でプレゼンしてきました。いずれも地域医療に関わる研究、報告です。会場はどこも満員で、各々の発表にたくさんの質問をいただき、活発な討論ができました。
懇親会でも、インドネシア、ドイツ、チェコ、トルコ、ベルギー、ギリシャ、アラブ首長国連邦、ブラジルの先生方と交流を深めることができました。
 
Title: Current status and development of Yamamoto New Scalp Acupuncture (YNSA) in Japan
Speaker: Tetsuharu Kamiya
Title: TRADITIONAL JAPANESE MEDICINE, SAIKOKEISHIKANKYOTO, CAN TREAT POSTTRAUMATIC STRESS DISORDER DEVELOPPED AFTER THE GREAT EAST JAPAN EARTHQUAKE AND TSUNAMI
Speaker: Takehiro Numata
Title: Effects of traditional Kampo medicines for ocular blood flow in healthy subjects
Speaker: Shin Takayama

☆1日目の報告の様子です。
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平成27年5月8日から10日まで、インドネシアのバリで行われたICMART 2015に当科から4人が参加、シンポジウムでの講演を行ってきました。2日目の様子です。
ベルギーのDr. Jean Fossionから心拍変動の基礎と鍼治療の効果判定としての導入があり、その後金子鍼灸師の臨床研究報告(ST36/LR3への鍼刺激による上腸間膜動脈血流量の変化と心拍変動による自律神経系評価)につながるとてもわかりやすい構成のシンポジウムでした。
各国の先生方とも交流することができ、世界に向けての情報発信から今後の発展につながる有意義な学会参加でした。
 
Title: Heart Rate Variability and Hemodynamic Change in the Superior Mesenteric Artery by Acupuncture Stimulation of Lower Limb Points.
Speaker: Soichiro Kaneko
 
☆2日目の報告の様子です。
 


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