【歯科部門】第6回摂食・嚥下リハビリテーション専門研修会を開催しました。
2015/7/27（月）
7月23日（木）19時から歯学研究科C棟大会議室にて、第6回摂食・嚥下リハビリテーション専門研修会を開催しました。今回は、新潟大学大学院医歯学総合研究科包括歯科補綴学分野の小野高裕教授を講師としてお招きし、「咀嚼・嚥下機能回復と補綴装置」と題して御講演頂きました。咀嚼から嚥下に至る食塊形成のプロセスを理解し、正しい病態診断を行い、機能障害の内容とともに、患者の全身的背景や生活環境を考慮して、治療計画の中で最も効率的な補綴装置の調整や製作を選択すること、必要に応じて他職種と連携して機能訓練や食事形態の調整などを行うことの重要性について、非常にわかりやすい講演を頂きました。本研修会も、日本歯科医師会生涯研修として、市内開業医を含む92名もの参加を得て、活発な質疑応答も行われました。本センター事業では、今後も地域連携を図りながら、各種講習会を開催していく予定です。
★研修会の様子
