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総合地域医療研修センター支援プロジェクト「第26回 診療に役立つ漢方治療の知識・技術を系統的に学ぶセミナー」が開催されました。(2015年12月17日)

2015/12/21(月)

総合地域医療研修センター支援プロジェクト「第26回 診療に役立つ漢方治療の知識・技術を系統的に学ぶセミナー」が開催されました。(2015年12月17日)

2015年12月17日に東北大学大学院医学系研究科総合地域医療研修センター支援プロジェクト「第26回 診療に役立つ漢方治療の知識・技術を系統的に学ぶセミナー」が東北大学クリニカル・スキルスラボ5階グループ学習室にて開催されました。

 前回今回は二回連続して「便秘」をテーマに取り上げました。前回は便秘に悩むSP (Simulated Patient:模擬患者)が登場して、問診内容を参加者の皆様が考えて、実際に問診をおこなって情報を引き出すというスタイルで実習を行いました。

今回は、問診のポイントとして、便秘の発症様式、経過、性質、誘発・増悪緩解因子、随伴症状の各項目について確認すべき内容を学んだほか、SP症例が有していた症候すべてについて確認してゆきました。さらに便秘総論として、診断(弁証)と方剤や経穴の選択法をまとめた後に、便秘治療目的に用いられる大腸兪や曲池・足三里など経穴の取穴法を実習しました。

本セミナーには、医師・薬剤師・鍼灸師・医学部生・薬学部生など多くの方々に御参加頂きました。ご参加いただきました受講者の皆様、関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。

次回1月7日には新たなカードゲームを準備して診断法を学んで参ります。是非またお集まりください。

 

 

 

 

 



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