【歯科部門】第3回医療的ケアを必要とする子どもについて学ぶ研修会を開催いたしました
2016/2/16(火)
【歯科部門】第3回医療的ケアを必要とする子どもについて学ぶ研修会を開催いたしました
2月15日(月)18時から歯学研究科臨床研究棟1階C1セミナー室にて、第3回医療的ケアを必要とする子どもについて学ぶ研修会を開催しました。シリーズ最終回のテーマは、小児在宅医療患者の防災対策~医療のアウトリーチと多職種連携による支援の重要性~」と題して、医学系研究科小児病態学分野准教授の田中総一郎先生に講演いただきました。東日本大震災時の意外と知られていない、「医療的ケア」を常時必要として在宅で生活する子ども・人たちの状況や、支援活動についてお話しいただきました。そして、震災の経験を通じて多職種連携による包括的な取り組みが重要であること、しかしながらそのための取り組みがまだまだ不充分であることなどを具体的に詳細に説明頂きました。震災から5年が経過しますが、当日は、開業医を含む21名の参加を得て、防災への備えについても学ぶ非常に有意義な時間となりました。
◆感謝状贈呈
◆講演会風景
◆講師の田中先生