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漢方・統合医療学寄附講座/総合地域医療研修センター共催「第30回 診療に役立つ漢方治療の知識・技術を系統的に学ぶセミナー」が開催されました。(2016年7月7日)

2016/7/14(木)

漢方・統合医療学寄附講座/総合地域医療研修センター共催「第30回診療に役立つ漢方治療の知識・技術を系統的に学ぶセミナー」が開催されました。(2016年7月7日)

2016年7月7日に東北大学大学院医学系研究科 漢方・統合医療学寄附講座/総合地域医療研修センター共催「第30回 診療に役立つ漢方治療の知識・技術を系統的に学ぶセミナー」が東北大学クリニカル・スキルスラボ5階グループ学習室にて開催されました。

セミナーはおもにチュートリアル教育、さらにロールプレイのスタイルで進行いたしました。経験値・学習進度別に分かれた4-6人ほどのグループの中で、医師役(問診担当)と書記・発表者を決め、医師役が模擬患者役のスタッフに対して問診を進めて抽出された情報をもとに、グループ内で弁証から方剤決定まで討論していただき、全体で弁証および治療法の発表を聴いた後に、スタッフから解説を加えました。

本日のテーマは「頻尿・排尿痛」でした。初学者グループに対してはスタッフが必要な知識を解説しながら、また進度の高いグループは自分たちで虚実・寒熱・表裏、さらには臓腑弁証まで駆使して、解答の竜胆瀉肝湯を導き出すところまで進みました。ヒントとして煎じ薬の試飲をしたことも付け加えておきます。

今回は、医師・薬剤師・学生(医歯薬)を含む15人の方に御参加いただきました。次回のセミナーは9月29日(木)に予定しています。今回同様に楽しく学べるように進めてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。



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