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漢方・統合医療学寄附講座/総合地域医療研修センター共催「第32回 診療に役立つ漢方治療の知識・技術を系統的に学ぶセミナー」が開催されました。(2016年11月17日)

2016/11/25(金)

漢方・統合医療学寄附講座/総合地域医療研修センター共催「第32回 診療に役立つ漢方治療の知識・技術を系統的に学ぶセミナー」が開催されました。(2016年11月17日)

 

2016年11月17日に東北大学大学院医学系研究科漢方・統合医療学寄附講座/総合地域医療研修センター共催「第32回 診療に役立つ漢方治療の知識・技術を系統的に学ぶセミナー」が東北大学クリニカル・スキルスラボ5階グループ学習室にて開催されました。

この日のテーマは「感冒(かぜ)」でした。従来のセミナーではあまり触れてこなかった「太陽病」「少陽病」「六病位」といった基本的事項の解説、およびその鑑別方法・治療法などの紹介を先におこないました。その後、模擬診療に移りました。4-6名ずつのグループに分かれた参加者が、グループ内で問診担当の医師役・書記・発表者などの役割を決めて、当科スタッフの扮する模擬患者に対して問診をおこなっていただきました。時節柄もあり、まさに「いるいる。こんな患者さん」といった症例ばかり、4例取り組んでいただきました。出てきた方剤は、葛根湯・麻黄湯・小柴胡湯加桔梗石膏、それに小青竜湯でした。

今回は、医師・薬剤師・学生(医歯薬)を含む17名の方に御参加いただき、感謝申し上げます。次回のセミナーは来年2月2日(木)に予定しています。今回同様に楽しく学べるように進めてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 



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